京都
吉浪嘉晃氏の主催する会で(昨日が本番でした)、今回は父上の33回忌追善でした。
吉浪氏は 安宅を披かれ、私は後見と融の仕舞を勤めさせていただきました。
ところが入学された年の8月に父上が急逝され(51歳)、その後の彼のご苦労は大変なことだったと思います。私たちも驚きました。
今年が御父上の亡くなられた年になられるそうです。
昨日の会はご家族はじめ、まわりの方々への感謝を感じながらの舞台で、彼の人柄がとても感じられた素晴らしいお舞台でした。
自分も2年の時、父の目が見えなくなり、母、妹はじめ、師匠や同門のお支えがあって、内弟子を勤めることができました。
完全アウェーの会の出演で緊張しましたが、とても感慨深い舞台に出演させていただき感謝申し上げております。
ところで観世会館そばの枡富というお蕎麦屋のおそばがとてもおいしかったです。そのほかいろいろおいしいものをいただきました。
久しぶりに京都を満喫しました。
今日は花影会当日です。