松能会
昨日の松能会は超満員のご来場を賜りまして終了することができました。
お席のことなどいろいろご不便をおかけしましたことお詫び申し上げます。
全て一人で企画運営をしておりますので至らないことが多々ありましたが、妹や姪が本当よく助けてくれました。
松風は17年ぶりに勤めました。演じていて大曲だということを改めて感じました。
この曲はツレの役割がとても重要で、今回坂口貴信氏がとても助けてくださいました。感謝申し上げております。
今回のテーマはいいかに自然に演じるかでしたが、できたところとできなかったところがありました。まだまだ修行です。
次回の目標にしたいと思います。
今年のシテは11月の安達原と12月の国栖の曲です。しっかり稽古して臨むつもりです。
ご来場いただきました皆様にあらためまして御礼申し上げます。
9月に入り秋の気配を感じる日々でしたが、昨日は残暑を思わせる暑い日に、沢山の方が来られ、その熱気とともに素晴らしい舞台を拝見でき、ありがとうございました。若い能楽師の姿もまたよいものでありました。先生はさまざまなことを一人でされ、また舞台もあり、身体がいくつあってもたらない日々かと存じますが、身体あってののこと。どうぞお身体お大切にされてくさだい。また、檀の会を楽しみさせていただきます。申込みはまたブログでお知らせください。(売れ切れてしまうとこまりますので)
ありがとうございました。これからも頑張ってまいりたいと思います。宜しくお願い申し上げます。松木千俊