持ち枝

高校野球面白いですね。１点差を争う勝負にしのぎを削る姿は本当に感動します。今日の決勝戦どちらが勝つでしょうかね。どちらにも勝たせてあげたいです。

私も中学の時野球部に籍を置き、夢中で白球（軟球）を追いかけました。また観世流にもチームがありました。宝生流のチームと神宮球場で試合をしたことが思い出されます。楽しかったです。野球の話しをしだしたら止まらなくなります。もう少し若かったらまたやりたいのですが、残念ながら無理です。

あの時代練習中、水は飲むなといわれ、限界まで我慢しました。飲むと死ぬぞと言われましたがなんだったのでしょうかね。みんなよく倒れなかったと思います。左利きのグローブとファーストミット（私左利きです）をずっと取っておいたのですが、引越しの時紛失してしまったようです。どこかにあるとおもいますが。

さて先日造花のお店で買った柿のついた枝を切って二つに分けました（細工しました。わかりますか?）。来週稽古能で１２月に勤める葛城をみていただきますが、その前シテで使います。樒（しきみ）といい、薪です。これを焚いてワキの山伏の暖をとる型をします。詳しくはまた改めて触れたいと思います。

もったいないですが柿の実は使わなかったので、玄関に飾るつもりです。（秋に）