今年の舞台
今年は1月の檀の会で隅田川と張良の2曲を勤めますが、来月2月17日の式能(能楽協会主催)で吉野天人の天人揃という小書(こがき)特殊演出でツレを勤めます。通常はシテ一人で舞うところをツレ5人が登場し、6人で舞います。面をかけて舞いますから、すべて約束をしないといけません。合わせを何度もしますので大変です。今年は12月の定期能で大瓶猩々(たいへいしょうじょう)のツレもあります。この曲はシテ、ツレ5人で舞います。約束事が多いのは辛いです。
今年は今のところシテは7月の東京観世会で女郎花、9月の松能会で羽衣、12月の朋之会で葛城、ツレは5月18日華よう会で通盛、9月23日下平氏記念能で砧、12月18日研究会で玄象の姥の予定です。
充実した1年にしたいです。まずは檀の会です。