能楽教室

11日12日と学校の能楽教室に行きました。11日は東久留米の定時制高校、12日は私の母校の上石神井小学校でした。

11日は能楽協会からお話がありお引き受けしました。お稽古場が東久留米に会ったことで私にお声がかかったようです。その日は東久留米在住の大鼓の佃良勝氏と二人で謡、仕舞、面、大鼓などを40名の方に体験してもらいました。高校生は初めてということもあり、どうなるかと心配しましたが、想像以上に皆さんは熱心に聞いて下さいました。真面目に接すれば大丈夫なのだということがわかり自信がつきました。能面を見て、一斉にきもちわるいと言われた時、そうだよなとおもいましたね。私たちは毎日見てるからなんとも思いませんけど。面をかけてみて、全然見えないということを驚いていました。学校の先生にも参加していただき有意義な時間だったと思っております。

昨日12日は母校の小学校の6年生のお子さんたちに体験してもらいました。この企画はお弟子さんのご尽力により実現しました。感謝申し上げております。

昭和50年卒業ですから35年以上前に登校しておりました。選挙の時はここが会場なので入ったことはありますが、懐かしくおもいました。90人もいるので、一人では無理と思い、佐川氏と小鼓の森沢氏に御手伝いねがいまして、3組に分けて謡、仕舞、面、小鼓と体験してもらいました。皆さんとても熱心に接してくれました。1時間半の枠がオーバーする勢いでした。副校長先生からまたお願いしますといわれ、嬉しかったです。

私のライフワークでもある学校の能楽教室の活動が増えるよう、これからも活動していきたいと思っております。

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