8月3日 松能会 能「班女」シテ
一般 | 税込 4,000円 | [rapidexpcart button=T201108031] |
学生 | 税込 2,000円 | [rapidexpcart button=T201108034] |
ワークショップ | 税込 1,500円 | [rapidexpcart button=T201108033] |
平成23年8月3日 17:00開場 / 17:30開演
銕仙会能楽研修所 (港区南青山4-21-29) [地図]
千俊:班女/シテ 崇俊:仕舞
お陰様で当会も今回で第十一会を迎えました。
唐織を着る曲を初番目物から五番目物まで舞うシリーズ、今回はいよいよ四番目物「班女」です。
取り替えた扇を持ち吉田の少将への想いを寄せる花子の勝気で切ない姿。三島由紀夫の近代能楽集にも取り上げられた名曲です。
無事に再開した喜びは能の独特なほのぼの感を醸し出しております。
是非、ご高覧賜りたく存じます。
またワークショップは、小鼓方の森澤勇司氏に初心者の方のための能の見方をお話ししてもらいます。
パソコン検索の仕方など中々興味深いと想います。
たくさんの方のご参加をお待ちいたしております。
※拡大は画像をクリックしてください
ワークショップのご案内
公演終了後ワークショップを開催いたします。
今回は小鼓方 森澤勇司による、はじめての方に向け、現行メディアを利用した「目からウロコの能楽の楽しみ方」をレクチャー致します。御参加をお待ちしております。
能「班女 はんじょ」あらすじ
美濃国上野の宿の遊女花子(シテ)は、以前めぐり会った吉田少将(ワキ)をしのんで、取り交わした扇を眺めては物思いにふけてばかりいて、座敷に上がらずにいた為、主人(アイ)に追放される。 -中入り-
その後、再開を祈るため下賀茂神社へ班女と呼ばれながら狂乱の姿で現れると、東国から帰還し立ち寄った吉田少将と再開する。二人は互いに扇を取り替えて確かめ合い再開を喜ぶ。
扇がテーマな曲で、謡と舞の調和のとれた見どころが多い曲、世阿弥の代表作。