飛鳥山公園の薪能
今日は国立の定例公演の申合せ(松虫のツレ)のあと、北区王子にある飛鳥山公園の薪能に出演しました。
曲は師匠の隅田川で私は地頭を勤めさせて頂きました。(師匠の地頭は今回で2回目です)
薪能の曲のリクエストの中で上位にあがった曲だそうで、薪能ではなかなか演じられない曲です。
気温が低めでしたが、お天気もよくなんとか無事に終わりほっとしております。師匠の地頭ということで緊張した半面、張り合いみたいなものを感じました。まだまだ考えて稽古しないといけないと改めて感じています。
尚今年は来月の花影会で七騎落(しちきおち)の地頭を勤めさせて頂きます。シテは師匠です。地謡の重要な曲なのでかなり頑張らないといけません。日頃の松木千俊の芸の力が出るところです。
明日は国立の当日です。久しぶりに装束をつけます。