関寺小町
昨日11月4日花影会で演じられる関寺小町(シテ武田志房先生)の申し合わせがございました。
200曲の現行曲の能のなかで、最奥といわれている曲です。
なかなか上演されない曲で、シテだけでなく、すべての出演される人の高い芸力が要求される非常に難しい曲です。
今回光栄にも地謡を謡わせていただきます。(地頭 梅若玄祥氏)
先代武田太加志先生が勤められた時、父が謡わせていただきましたので、二代にわたっての大変光栄なことです。
当日は舞台の空気を感じながら、無心で地謡を謡わせて頂こうと思います。
明日はいよいよ朋之会の申し合わせです。