長野能
昨日は長野での催しでした。御宗家の卒都婆小町(そとわこまち)と師匠の紅葉狩の二曲でした。私は紅葉狩のツレでした。大松氏と中之舞を舞いましたが、私が一か所約束を破ってしまい、大松さんに申し訳なかったです。写真は舞台裏と楽屋入口です。地元の能楽関係の皆さんのご尽力で無事に盛会に終了しました。感謝申し上げております。
終了後、駅前の油屋というお蕎麦屋さんで食事をしました。馬のモツ煮がおいしかったです。もちろんお蕎麦もおいしかったです。
今日は武田同門会の申し合わせで、海士(あま)の地頭をさせていただきました。なかなかむずかしい曲なのですが、あれこれ悩んでも仕方がないので、無心で謡うのみです。地頭は大変な役ですが、とてもやりがいのある役です。今の自分の謡がどこまで通じるかです。
明日が本番で他に敦盛(あつもり)、舞囃子の花筐(はながたみ)です。お待ち申し上げております。