道成寺

今日は武田宗典氏の道成寺の会でした。満員の盛会で内容も素晴らしかったです。道成寺は私たちにとりましては節目の曲で、これからの人生にも影響してまいります。しっかり積まなけれがならない稽古の他に、会の段取り、運営など楽屋の事もこなさなくてはいけません。そういう面でも今回はよくこなされていたと思いました。(ふと自分の道成寺の時はどうだったかなと考えました。)

ご覧になられた方も大変感動されたことと思います。

これからもますます飛躍なされることを期待しております。自分も負けずに精進してまいります。

ところで私はもう一番の安宅のツレ郎党の頭を初めて勤めさせて頂きました。9人の郎党をまとめるのはシテの弁慶ですが、その郎党のトップの役はなかなか難しい役でした。とてもよい経験をさせていただき感謝申し上げております。

あっという間に2月も終わりです。この間檀の会が済んだと思ったらもう3月です。早いですね。

明日娘とひな人形を飾ります。5月の兜よりパーツが少ないので楽なので助かります。

道成寺” に対して1件のコメントがあります。

  1. HIRO’S より:

    大変良い舞台でした

    演者の実力もさることながら囃方も素晴らしかったです
    また改めて地謡の素晴らしさを再認識しました

    今回は脇正面でしたが
    周りのお客様方も謡本を片手にする方が多く
    細かく見るには最適な位置だったと思います

    安宅も道成寺も部隊と客席が一体になっていた感がありました

    松木さんのまとめ役という部分も良く分かりました

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