続き

殺生石について少し触れたいと思います。

囃子方、地謡が着座しますと、通常は舞台正面に一畳台、つづいて石の作り物が出ます。(竹で枠を作り、布をかけたものです)今回は特殊演出の白頭ということもあり、作り物は出さず、幕を石に見立てる演出で勤めようと思っております。

殺生石といえば、九尾の狐ですよね(きゅうびのきつねで検索しますと詳しく出てきます)天竺、唐、日本にわたり、妖艶な美女に変化し、帝を惑わし国を傾けるという悪事を重ねてた狐です。すいません、この続きは後程にさせていただきます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA