桜の開花
私の予想通り早まりそうですね。明日か明後日かでしょう。12月1月と気温が低くて、また2月の天気に冬型が崩れた状態が多かったので、これは早いぞと予想をした次第です。これほど早いとは思いませんでしたが。亡き義父に見せたかったです。(今日告別式でした)
今日は午前中申し合わせ、夜は国立の定例公演当日でした。善知鳥でした。シテは浅見真州氏、地頭は浅井文義氏、後見は師匠、大鼓は亀井忠雄氏と素晴らしい演者のなかで私も地謡を勤めさせていただき幸せでした。私は一度シテを勤めていますが、中々難しい曲で、ものの見事に跳ね返されました。
ところで師匠はこの曲を確か4,5回勤めておられると思いますが、得意な曲だと思っています(私の考えですが)。とにかく能楽師の技量が出る曲です。今日の舞台も浅見氏の存在感が十分出て、さすがと思いました。私もまたいずれ勤める時のために目に焼き付けておかねばと思いました。
明日は朝川越のお墓に行ってこようと思います。両親と家内の墓前に義父のことを報告したいと思います。