松の会と千俊の会つづき

決まりではありませんが、今回葵上は六条御息所、安達原は里女が鬼女になるので、般若の面を色の白いものと赤ら顔と分けたいと思います。

般若に限りませんが、面の表情は無限にあります。特に般若は角度だけでなく、見る人によってもかなり違って見えます。

怒り、悲しみ、悔しさ、笑い、恥ずかしさ、

二つの般若が皆さまにどのような表情に見えるかによって、この2曲のシテの姿が違ってくると思います。

皆様には2人の般若の姿がどのようにうつりますでしょうか。お楽しみに

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