東京観世会の羽衣

昨日は東京観世会でした。

私は舞囃子松風の地謡と仕舞の地謡を勤めました。

その中の仕舞羽衣。女流の重鎮山階弥次さんが舞われました。御年今年で米寿だそうですが、年齢を感じさせない

朗々とした謡としっかりした舞姿。

これぞ羽衣という舞でした。感動しました。

先日の山本東次郎氏の舞台もそうでしたが、まことの花とはこういうことをいうのかなと思いました。

まだまだ追い求めることがたくさんあることを痛感するとともに

舞台に生きられる幸せを感じた日になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA