坂城薪能当日
昨日の坂城びんぐしの里薪能は、とても良い天気の中で無事盛会に終わりました。
東京は大荒れの天気だったそうですね。
坂城の予定は曇りで、降る確率もありましたが、関係者の祈りが通じたのか、暑いぐらいの晴天でした。
今回は坂城町の山村町長様の御尽力によりまして、ステージに屋根がかけられました。素晴らしい舞台になりました。
一部は松尾文子実行委員長、山村町長様のご挨拶のあと、
坂城子供教室の子供たちの仕舞、続いて地元の愛好者の方々と子供たちによる、素謡鶴亀をご披露させていただきました。みなさんとてもよくできました。
一生懸命お稽古をしてきた成果が出て本当に嬉しかったです。
そのあと、佐川氏にお願いしまして、猩々の謡を観客の皆様とうたいました。
二部は火入れ式からはじまり、そのあと宮入刀匠によります奉納鍛錬、
永島充氏、武田志房先生、観世喜正氏の仕舞、
野村萬斎氏による、狂言 附子
松木千俊による吉野天人 天人揃でした。
夜空に映えた薪能の舞台に皆様から、とても素晴らしかったとの感想を数多く頂戴しました。
関係者の皆様の御尽力に改めて御礼を申し上げます。