初釜
じつは私数年前からお茶を習っておりまして、(習っていると到底言えない恥ずかしい限りでして)今日はそのお稽古場の初釜で北鎌倉の東慶寺のお茶室に伺いました。(厚かましくもお薄のお手前をさせて頂きました。先生のご指示を仰ぎながらの甚だ恥ずかしいかぎりでした)流儀は鎮信流という流儀です。じつは亡き父が内弟子時代にお茶を習わせていただいておりまして、その流儀が鎮信流でした。運命的なことを感じます。師匠の小関先生は優しさと厳しさを持っておられる素敵な先生です。自分の後半の人生に巡り会えて本当に嬉しく思います。33回忌になります父も喜んでくれていると思います。