ワーグナー生誕200年記念コンサート
昨日の台風はすごかったですね。京都があんなになったのには驚きました。
昨日は夜サントリーホールでワーグナーの記念コンサートが行われました。台風が通り過ぎてよかったです。
大ホールは満席の盛況でした。大ホールには何年かぶりでしたので、興奮しました。ワーグナーを聞くのは芸大時代以来です。
名手飯守泰次郎氏の指揮で、新交響楽団、東京アカデミッシェカペレ、ザ、シンフォニカの三つのアマチュアの方々の混声オーケストラの下、ワーグナーの名曲の一部が演奏されました。アマチュアとはとても思われないほどすばらしかったです。ワーグナー独特のエネルギーは言葉に表せません。その中でソリスト池田香織、大槻孝志、清水香澄、大塚博章、二期会4方の声楽は見事でした。
やはり生の演奏、声は素晴らしいですね。感動しました。観客のほとんどはワーグナー協会の方々で、ワーグナーをこよなく愛しておられる人たちです。能楽もそうですが、このような方々のご後援がとても有難いことです。
芸術は人を和やかにします。これからは芸術の秋です。たくさんの芸術に接してください。特にお能を宜しくお願い申し上げます。
今日も楽しく拝読しました。
疲れて帰ってきた頭に心地よく染み入ってきます。
舞台や稽古に対するプロの先生方のお気持ちを身近に感じたり、私ももっとお稽古に打ち込もうと励まされたりしております。
余計なことになりますが、トップページのお写真、良いお写真なのですけれど・・・ちょっとコワいです。仕舞のお姿の画像になさると、とても素敵ですしブログ内容にもよくマッチすると思いますが。お嫌でしょうか。
いつもありがとうございます。写真は私も気になっておりまして、舞台の写真に変えたいと思っております。もうしばらくお待ちくださいませ。