つづき

その後(20年以上先)国立能楽堂で祥人氏が熊坂の能を舞われた時、以前の舞囃子の事をお話ししましたら、今の方が体力的には衰えているのに、余計な力が入らないので、息もあがらないし、動けているような気がするといわれました。

舞台を拝見して、以前拝見したものとは違う何かを感じました。とにかく感動した記憶があります。

私もその姿を求めてきたいです。

昨年でしたか崇史氏のお兄様の祥照氏の熊坂がございました。その時の熊坂は若さあふれ、稽古を充分積んでまことに立派な舞台でした。

彼が40代50代での熊坂を拝見したいです。自分も彼に負けないように稽古して熊坂を勤めたいと思います。(近いうちに)

熊坂の事を考えていましたら、昔のことが走馬灯のように思い出されます。戻れるならあの頃に戻ってみたいですね。

思いつくままにかいてみました。

どうぞ今度の松能会の熊坂をお楽しみに。

 

つづき” に対して2件のコメントがあります。

  1. seika より:

    先生の熊坂を拝見したく思います。先生は日ごろ柔軟体操をされていると、ブログで読ませていただきました。日ごろ体力に気を使われている様子、50歳を過ぎての熊坂も味があるのではありませんか?楽しみにしています。台風がさり、蒸し暑い日々ですが、お身体を大切にしてください。

    1. 千俊 より:

      コメントをありがとうございます。近いうちに勤めたいと思います。是非ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
      今月は26日の小督に向かって稽古しております。

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