おはようございます
先週の5日は国立の公演で安宅がありました。私は同山といっていますが、シテの弁慶に同行するツレを勤めました。9人出ます。弁慶と義経、強力(狂言方)とあわせて12人でます。
歌舞伎より迫力ありますね。通常義経は子供が勤めますが、今回は大人がツレとして演じられました。江戸時代はよく演じられていたそうです。
シテは浅見真州氏、義経は片山九郎右衛門氏、同山は武田宗和氏を頭にそうそうたるメンバーでした。たぶん同山の方々はみなさんシテをされています。同山の大切なところは身も心も一体になってうごくことです。私はこの役を10回以上勤めていますが、いつも緊張しますね。自分だけずれないように気を付けています。あと最後は幕へ走りこむのですが、その前が座っていていますので、足が心配なのです。やりがいのある役なので、楽しいです。
この続きはまた後程にさせていただきます。