餃子

今日は暖かい日でしたね。午前中は同門の稽古能のあと新橋と目白の稽古であと用事がなかったので、夜久しぶりに自宅で夕食を食べました。キムチ鍋と餃子でした。餃子は娘が作り、私が焼きました。家内は餃子はいつも自分で作っておりましたので、娘は見ていたようです。味の方もなかなかです。焼き奉行の私でしたが、フライパンの火の具合が悪かったようで、少し焦げたところが出てしまいました。(残念)

50個の餃子を3人で一気に食べました。2回目の方がうまく焼けましたが、写真を撮りませんでした。証拠がないので言い訳みたいですね。

 ところで昨日地下鉄の銀座線のホームで新車両を見ました。早く乗ってみたいです。

今月25日に長野で長野能という催しがあり、紅葉狩のツレを勤めます。長野の戸隠を舞台にしたご当地曲です。鬼揃(おにぞろい)という小書(こがき 特殊演出の意味)つきです。通常のツレはシテとの連吟のあと座っているだけなのですが(これもかなりきついのです)舞をシテでなくツレが舞います。5人のうち1人がワキにお酌をし、2組がクセと中之舞をそれぞれ舞います。今回私は5番目で、4番目の大松氏と中之舞です。去年の二人静ほどではありませんが、タイミングや足数の合わせをしないといけません。今回で3回目だと思います。実は11月に観世会定期能でもツレを勤めます。

通常は前半中入りで用は終わるのですが、鬼揃の場合後も出ます。般若の面をかけ、赤頭を付けます。本当におにぞろいという意味合いなのでしょう。5人のツレどうしでいろいろ約束をします。このような曲の場合、とにかく約束を破らないようにしなければならないので、気を使います。続きはまた後日にさせていただきます。

 

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